常用しているノートバソコンにUbuntuを入れてきていたが、11.10へのアップグレードがうまく行かなかったので、VineLinux6に載せ替えた。
ノートは、dynabook SS MX/2E(CPU:Celeron-M 1.0GHz,RAM:752MB,HDD:60GBのうち10GBをLinuxに使用)。WindowsXPとデュアルブートだが、通常はLinuxをデフォルトで使っていた。 このスペックのPCでこれまでUbuntuは十分快適に使えてきていたのだが、今回のアップグレードで、無線LAN(GW-USMicroN)が自動認識しなくなったり、エディターgeditが文字コードを自動認識しなくなったり、デスクトップのアイコンが表示されなくなったり、シャットダウンのボタンがなくなったり・・・と不具合が出て、起動も遅くなってしまった。 クリーンインストールしてみれば、ある程度は解消されるものもあるかもしれないが、それなら確実に動く別なものをインストールしてみようと思って候補を考えた。 ●PuppyLinux 軽いのは良いし、インストールもできそうだけど、Ubuntuから換えるには機能を落としすぎ? それから、操作性が違いすぎるのも難点、で候補から外す。 ●KNOPPIX 日本語版が新しくなり、LXDEで軽そうだし、その一方でkernel3を使ったりしているし、アプリもたくさんあるし、Ubuntuと同じDebianベースなのでよさそうなので、トライしてみたが、どうしてもHDDにインストールができなくて断念。 ●VineLinux やっぱり国産品愛用だ!というわけで最後に頼るのは、以前にも利用していて、よく知っているVineLinuxになった。 インストールも何の問題もなくあっけなく終わった。なんといっても、インストール直後にiBus-Mozcが何もしなくても動くというのがとても嬉しい。更に、無線LAN(GW-USMicroN)が自動認識されてこれまた何もしなくても動いたのには感激。(VineLinuxの古いバージョンでは動かなかったから。) というわけで、今のところ、一番安定して動かせるのはVineLinuxということになるかな?
by takuo3100
| 2011-11-13 15:25
| Linux
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