VMwareを入れているPCのUbuntuを10.04から10.10にアップグレードした。
結果的にはうまくいったので、「結果オーライ」ということにしよう。(笑) アップグレードしているときに、「・・・失敗しました」というようなコメントが出てきたので、「危ない」と重っていたところ、案の定、再起動したら正常に起動しない。 で、grub2のメニューが表示されるようにして、ひとつ前のカーネルで起動したらうまくいったので、これを起点に、アップデートがうまくいかなかったところを修正して回復。 原因は、fglrxというビオカードドライバーをアップデートする際にアンインストールしようとしたところ、それができなくてその次の処理ができずに終わってしまったためとわかった。 fglrxを削除しないようにして残ったのをアップデートしたら、うまくいった。 その後、次のようにして、Synpticパッケージマネージャー→設定→リポジトリ→アップデートで、拡張して、追加でアップデートした。 #
by takuo3100
| 2011-01-23 23:05
| Linux
Ubuntu9.10から、ブートローダがgrubからgrub2になっている。
grubとgrub2では、設定方法が全く違うので戸惑ってしまう。 grubのときは、 /boot/grub/menu.lst を編集して設定すればよく、とても簡単に何でもできたが、設定を間違うと起動できなくなるリスクもあった。(私もやってしまったことがあった。) grub2では、これに相当するのが、 /boot/grub/grub.cfg なのだが、これを直接編集するのではなく、これを生成するファイルをいじって、生成プログラムを動かすという手順になる。 例えば、デフォルトのメニューにあって邪魔になる「memtest」をメニューから削除するには、 sudo chmod -x /etc/grub.d/20_memtest86+ sudo update-grub とやればいいし、デフォルトの起動OSを変更したい場合は、 /etc/default/grub を編集してから sudo update-grub とやる。 これらの説明は、例えば、ここに出ている。 #
by takuo3100
| 2011-01-18 21:05
| Linux
ノートPCの通信用に、日本通信のb-mobile 3Gを使っている。
ノートは、東芝のdynabook SS MX/2Eだが、もともと入っていたWindowsXPとUbuntuのデュアルブートで使っていて、デフォルトはUbuntuにしている。 Ubuntu9の時は、b-mobile 3Gを使うために、このように設定して、うまく使えていたが、Ubuntu10.04にアップグレードしたら使えなくなっていた。(/dev/ttyUSB0というデバイスとして認識しない状態) これが、今日、Ubuntuを10.10にアップグレードしたら、動くようになった。(完全復活) また、dynabook SS MX/2EはグラフィックグラフィックはIntelのチップセット855の内蔵機能を使っているが、Ubuntu10.04はこれに対応していなくて、インストール後に作業が必要だったのが、10.10は対応出来ていて、そのままで動いた。(これも完全復活) これで、モバイルでも、またLinuxの快適な利用環境が戻ってきた。 #
by takuo3100
| 2011-01-16 21:10
| Linux
とても軽いLinuxに「PuppyLinux」というのがあり、その実力を試してみようと思って、相当に古いノートPCにインストールしてみた。
ノートは次のようなスペックのもので、Windowsなら98しか動かないようなもの。 FMV-6233NU2/W CPU: PentiumII 233MHz RAM:64MB HDD:2GB LCD:SVGA(800*600) インストールはとても簡単で、ここからダウンロードしたイメージファイルをCDに焼いて、そのCDからPuppyLinuxを起動(ライブCDになっている)し、「ユニバーサルインストーラ」でインストールするだけ。 (パーティションは手動で設定してもいいが、すべて削除してまっさらな状態にしておけば、自動的に設定してくれる。) なお、今回使ったノートにはCDドライブがないので、HDDを一旦外して別なPCに取り付けてインストールした。 こんな低スペックのPCなので動作は遅いものの普通に使える。 PuppyLinuxはアプリもそろっていて、実用性は十分にある。 #
by takuo3100
| 2011-01-16 15:44
| Linux
移動通信の高速化は進む。
日経BP社が測定したところ、昨年、ドコモが始めた次世代携帯のLTEが最高23Mbpsを記録したという。 その場所は、夜の羽田空港ということで、利用が少ない時間帯ということだが。 LTEは規格上は、75Mbpsということなので、それから見れば低いが、同じ場所で公衆無線LANが最大19.7Mbpsだったようなので、既存の移動通信メディアより速いということだ。 ちなみに、競合するUQ WiMAXは15.1Mbps、EMOBILEは11.3Mbpsだったという。 それらと比較してもはるかに速いので、モバイルの高速化が進んでいる。 ところで、高速化はいいのだが、これらの通信モジュールのドライバーはWindowsしか用意されていない。 早くLinuxでも使えるようにしてもらいたいところ。 #
by takuo3100
| 2011-01-11 21:53
| 通信
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