LibreOfficeがバージョンアップして3.6が出たので、早速インストールしてみた。
Vine Linuxに、LibreOfficeのホームページからダウンロードしたRPMファイルを使ってインストールしたが、うまく行ったようだ。 3.6になって、デザイン面の変更とかもいろいろあるようだが、使って嬉しいのは、次の2つかな? (大きいポイトだと思う) 1.用紙設定に日本の「ハガキ」が追加されたこと これはけっこう大きいかも。うちのかみさんにLinuxを使わせようとしたけど、用紙にはがきサイズがないとわかって、「これは使えない」とあきらめていたから。 2.プレゼンテーションのImpressのテンプレートが10個に増えたこと 私は、Powepointとの違いの一番大きいのが、テンプレートが少ないことだと思ってきていて、未だにプレゼンに、Impressはほとんど使わない。テンプレート、もっと増やしてほしい。(どこかから取ってくればあるのかもしれないが、標準でついていてほしい。) #
by takuo3100
| 2012-08-13 22:50
| アプリケーション
Vine Linux 6.1 がリリースされている。
バージョン6.0からは、そのままアップデートをかければ、6.1にアップグレードする。 Kernelが3.0.38になっているほか、アプリは次のようにアップデートしている。 Firefox 14.0.1 Thunderbird 14.0 Mozc 1.5.1090 Ruby 1.8.7.370 xorg-x11-drv-intel →SandyBridge(3D)/IvyBridge(2D)に対応 xorg-x11-drv-ati →新しいハードウエアに対応 LibreOffice 3.5.5 Adobe Flash Player 11.2 Adobe Reader 9.4 やはり、VineLinuxの安定度は素晴らしいね! 安心して使える。 #
by takuo3100
| 2012-08-10 23:24
| Linux
注文していたRaspberry Piが到着した。
(本当に「名刺サイズ」でとても小さい。) 以下、動かした手順をまとめておく。 ●SDカードの準備 ・ストレージとして使うSDカードを準備 ・2枚1,270円で買ってきた次のカードを使うことにした。 SanDisk Ultra(15MB/s) 8GB ●OSのインストール ・ここから、OSのイメージフアイルをダウンロードして、SDカードに書き込む。 http://www.raspberrypi.org/downloads OSは複数用意されているが、お勧めのDebianをベースにした「Raspbian “wheezy”」を選択した。 ・SDカードへ書き込む手順は、ここにある。 http://elinux.org/RPi_Easy_SD_Card_Setup Windowsでやる方法もあるが、私は、次のようにしてLinux(Vine Linux)でやった。 $ sudo dd bs=1M if=/(ダウンロードしたフアイルを展開したフォルダ)/2012-07-15-wheezy-raspbian.img of=/dev/(SDカードのデバイス名) ※SDカードのデバイス名は、「$ df -h」で調べる。 (注意が必要なのは、ここで指定するデバイス名は、sdds1やmmcblk0p1とかではなく、sddやmmcblk0であること。→私も最初、これを間違えてうまく行かなかった。) ・SDカードへの書き込みが始まると、進捗状況が何も表示されないので、不安になってしまう。 そこで、SDカード書きこみを実行している端末とは別の端末画面をもうひとつ開いて、次のコマンドを実行すれば、進捗状況が表示される。 $ sudo pkill -USR1 -n -x dd ●起動直後の設定 OSの書き込みが終了したSDカードをRaspberry Piにセットして、次のように周辺機器を接続する。 ・キーボードとマウスをUSB端子に接続 ・LANケーブルを接続 ・HDMIでモニター又はテレビに接続 ・microUSB端子に5V 700mA以上の電源アダプタ接続(スマホの充電器が流用できた。) 電源スイッチはないので、電源アダプタのコンセントを接続すればすぐにOSの起動が始まる。 (「OK」のLEDが点灯すれば成功) 最初に起動した時に出る初期設定用のメニューが出るので、次のように設定する。 ------------------------------------ ・info 特に内容なし。 ・expand_rootfs SDカードのうちOSのサイズ2GBだけを使う設定になっているので、全体を使えるように拡張する。(必須) 設定後、再起動した時に有効になる。 ・overscan 通常はDisableに設定する。テレビで画面周囲が切れるような場合に有効にするといい。 ・configure_keyboard キーボードを設定する。「Generic 105-key (Intl) PC」の「Japanese - Japanese (OADG 109A) 」に設定。 ・change_pass ユーザIDは「pi」で決まっているが、パスワードの初期設定「raspberry」を変更しておく。 ・change_locale 初期設定は英語のみ。日本語に変更したいところだが、ここで日本語に変更しても日本語フォントがインストールされていないため文字化けしてしまうので、ここはそのままにして、後で変更する。 ・change_timezone 時刻の設定。「Asia」、「Tokyo」に変更。 ・memory_split 変更しない。 ・ssh SSHを使う場合は「Enable」にする。 ・boot_behaviour 起動時にX-windowを起動しデスクトップ表示までさせたい場合は「Yes」を選択する。(私は、これで使っている。)「No」にした場合は、ログインからXの起動まで手動で行うことになる。 ・update この設定プログラムのアップデートを行う。(やっておく) ------------------------------------ ※この設定メニューが起動時に表示されるのは最初の1回だけだが、起動後に「sudo raspi-config」で呼び出して再設定することができる。 ●swapの設定 ・Swapファイルを設定する。 sudo dd if=/dev/zero of=/var/swapfile bs=1M count=256 sudo mkswap /var/swapfile sudo swapon /var/swapfile sudo reboot ・スワップファイルが起動時にマウントされるように設定する。 sudo vi /etc/fstab 以下の行を追加: /dev/mmcblk0p2 / ext4 defaults,noatime,nodiratime 0 0 /var/swapfile none swap sw 0 0 再起動して設定完了。 ●日本語化 ・日本語が使えるように設定する。 $ sudo raspi-config で設定メニューを出し、「change_locale」で ------------- ja_JP.EUC-JP EUC-JP ja_JP.UTF-8 UTF-8 ------------- を追加する。(スペースで*をつける) ・Debianのフォントをインストールする。 $ sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname (私は、更に「otf-ipa*」でIPAフォントもインストールし、表示を「IPAexフォント」に変更した。) ・日本語入力システムiBus-Anthyをインストールする。 $ sudo apt-get install ibus-anthy ◎ここまでやったら、再起動する。 ・起動した時には日本語表示になっている。 ・「iBus設定」で「日本語→Anthy」を追加するとAnthyで日本語入力できるようになる。 ●アプリの追加 まだ十分に使い込んでいないので、途中経過として書いておく。 ・メールは、sylheedをインストールしたが、とても快適に動いている。 ・Webブラウザは、Midoriが少し重いが、実用範囲内で使えている。 Dilloを日本語化してみたが、ほとんどのページがうまく表示できないので、実用的には問題あり。 chromiumを入れてみたが、重くて使っていない。 ・Dropboxをソースからコンパイルして入れてみたが、対応していないというエラー表示が出て使えない。 #
by takuo3100
| 2012-08-06 15:26
| ハード
写真や資料のファイル共有にDropboxを使っているが、Vine Linux6.0を入れたPCでも使えるようにした。
Vine Linuxには、Dropboxのインストール用プログラムが用意されているので、簡単にできた。 ○システム→システム管理→Synapticパッケージマネージャを起動 ○「dropbox」で検索すると、 「self-build-nautilus-dropbox」が見つかるので、まずこれをインストール ○アプリケーション→インターネット→Dropboxでインストールが始まる。 #
by takuo3100
| 2012-06-30 23:36
| アプリケーション
親戚からもらってきた古いPCにPuppy Linuxをインストールしたので、その手順を記録しておく。
今回使ったのは、Puppy Linux 4.3.1JP2012 PCのスペックは、CPU:400MHz RAM:256MB HDD:6GB ・まずは、Puppy LinuxのCDイメージをダウンロードしてきて、インストール用CDを作成 ・そのCDを起動 起動したら ・Gpartedを起動して Windows98のパーティション等すべてのパーティションを削除 Grub4Dos用として100MB(ext3)を追加 linux用として5GB (ext3)を追加 残りをlinux-swap 627MBを追加 (この順でswapは後にしないとうまくいかない) 以上の操作を適用して、新しいパーティションができたら linuxGrub4Dos用パーティションのフラグをbootに ・デスクトップの「インストール」を起動 ユニバーサルインストールで内蔵ハードディスクを選択 sda2へ「FULL」でインストール (完全に終わるまで時間がかかる。途中進行状態の表示が出なくなるがそのまま待つ) 終了メッセージが出れば終了 ・メニュー→システム→Grub4Dosブートローダの設定 OKするとOSを検索 「Windows」は不要なので削除してOK 終了メッセージが出れば終了 これで再起動すれば、HDD から立ち上がる。 シャットダウンしても電源が切れない、という問題があったが、次のようにして解決できた。 /var/log/messages の中に 「acpi=force is required to enable ACPI」とあったので、 sda1の中にある menu.lst の中に 次のように「acpi=force」を追加 ------------------ # Full installed Linux title Puppy 431 (sda2/boot) uuid 18538c02-321f-4fe6-a90f-d45378f7b4c3 kernel /boot/vmlinuz root=/dev/sda2 ro acpi=force ------------------ #
by takuo3100
| 2012-06-30 23:23
| Linux
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